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2017.6.14 U18 札幌ブロックリーグ 第5節

2017/06/03  Sat

 

高円宮U-18札幌ブロックリーグ 3部 Dグループ

 

第5節 VS札幌工業 スコア:2-1(1-1) ○

 

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総評

前節から3週間空いてのゲームであった。トレーニングでは、1)相手に不用意にスペースを与えない守備2)ボール状況に応じた守備(2ライン) 3)奪った後の運び方という流れで行った。ウェイトとしては3)の攻撃の部分を多くした。

 

不運な形から相手に先制を許してしまう厳しいゲーム展開であったが、最後まであきらめることなく全員で勝ち取った勝利となった。ゲーム全体を振り返ると守備よりも攻撃の部分で課題が多く残った。普段とは違い、ボールを持つ時間が多かった。我々がボールを保持しながら、選択肢が多くある中で相手の変化を見逃さず、隙を突いていくにはもっと“ON”と“OFF”の部分を同時に高めることとボールを受ける、持つという少しばかりの勇気が必要になる。

だが、トレーニングで伝えていたこともあって、今日のゲームでは選手たちの頭の中で、「あ、この部分がダメでうまくいかなかったんだ」というふうに理解はできている様子であった。

ゲームを通じて非常に貴重な経験をできた。

 

ゲーム前に伝えたこと

  • 守備時のスタートラインとプレッシング時のポジショニング
  • チャレンジ&カバー ~奪いに行くorスペースを消す判断、特に相手のロングボールに対する処理
  • 奪ったボールをどうするか? ~Deep&Wide、OffとOffの関係(3人目の動き)

 

前半(システム4-4-2)

序盤から相手はFWを起点にロングボールを多用しながら攻撃を仕掛けてきた。それに対して我々は背後のスペースを消しながら相手の攻撃を無効化しようとした。背後を突かれることはなかったが、DFラインとMFの間に出来たスペースにボールを落とされ起点を作られることが何度かあった。

原因としては3ラインでコンパクトディフェンスを形成できていなかったことだ。ボールが蹴られる瞬間にDFラインは背後をケアしようとして下がるが、それと同時にMF、FWが連動できていなかった。中盤が引き出されて出てくるようなくさびではなかったので蹴られた瞬間にコンパクトにできていれば、パッキングも可能であったはずだし、2 ndボールも拾えて、問題はなかったはずだ。

失点に関しては不運であったが、もっと良い状態で準備できていたら防げていたかもしれない。実際に後半もOGしそうな場面が何度かあった。セオリー通りのポジショニングやプレーができていたらCK、スローイン、あるいは攻撃に繋がるようなパスにもできたのではないかと思っている。数センチのポジショニングミス、体の向き、マークの付き方等で状況は大きく変わってくる。

攻撃では、後方からのビルドアップにもっとチャレンジしてほしかったが、失ったらどうしようかという気持ちが先行して簡単にそうはならなかった。

一度良い状態でLSBがワンツーで中盤を抜け出した時にFW2人とトライアングルを形成したが、1人のFWがタイミング良く動き出せていなかったため結果的に繋がらなかったシーンがあった。彼はトレーニング中もタイミングが合わず、その都度考えながらやっていた選手でもあったので、ゲームで同じ経験ができたことは今後につながるはずだ。

得点は相手DFからのバックパスをGKがコントロールミスをしてそのボールを奪っての得点であった。派手なゴールではないが、ポジティブに考えるなら、いつもミスを狙える準備をしていたことだ。そういうストライカーのような嗅覚は教えてもできることではないものだ。その得点が中学2年生の選手であったことは将来非常に期待できる。

 

ハーフタイムに伝えたこと

  • 失点は気にしない。
  • ビルドアップに積極的にチャレンジしよう。 ~・フリーマンを作る・ONとOFFの役割を整理し明確にする・勇気を持とう
  • 奪いに行く時とスペースを消しながら引くときの判断(ボール状況が基準)を明確にしよう。

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後半(システム4-4-2、途中から4-5-1)

後半はボールを保持しながらゲームを組み立てようとした。ビルドアップやポゼッションを通じて感じることはONもOFFも大事だという事。いくらONのところで顔が上がっていて良いパスが出ようともOFFの部分でタイミング良く動き出していなければ相手にとって脅威ではない。反対にOFFで素晴らしい動きをしてもONがダメだと話にならない。後半は何度か少ないタッチで縦パスを入れ、それに対して3人目の選手が反応してタイミング良く動き出して受けるところまでは出来ていた。(ゴールまではいけてなかった…)

今日のゲームでうまくいかなかった時は大体ONのところでコントロールミスをしていたり、観ていなかったりであった。

得点はボランチの選手がGKのポジショニングを確認して、35m程の素晴らしい逆転ゴールを決めてくれた。ボランチが持ち出した瞬間、前線の選手たちの背後への動き出しが少なからず相手GKが前に出る要因になっていたはずである。ゴールを決めた選手のキック精度はもちろんのこと、他の選手の動き出しもあっての素晴らしいゴールであった。

守備は得点後、FWの選手たちのこの勢いで奪いに行きたいという気持ちが増したのか、相手DFが良い状態の時にプレッシャーに行ってしまって、相手ボランチに良い状態でボールが渡ってしまうことがあった。奪いに行くというプレーはちゃんとリスペクトしてあげたいところだが、ボール状況を観ずに行ってしまっていたため、相手の縦に入るスイッチを自ら入れてしまって苦しい状況を作っていた。そこを含めたゲームコントロールができる戦術眼も備えていきたい。

前半のOGが必然であるかのように2、3度OGしてしまいそうになるような場面があった。前述したとおり、セオリー通りに忠実にプレーしていれば、より良い状況で守れた。だが、その反面理屈ではない部分も必ずゲーム中にはあるはずだ。今後このような不運なゴールが少なくなるように努めていきたい。

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6月8日(木)はクラブユースだ。昨年の雪辱を晴らすためにチーム一丸となり、全力で挑みたい。

 

今後の課題

  • ポゼッション(観る観ておく、パス&コントロールの質、動き出しのタイミング、トライアングルの形成、OffとOffの関係、勇気)
  • 奪いに行くor埋めるべきスペースに戻る 判断
  • 3ラインでのコンパクトディフェンス

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