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2017.6.14 U18 クラブユース選手権 vs サンクFCくりやま

2017/06/09  Thu

 

北海道クラブユースサッカー選手権大会 U-18

 

1回戦 VS サンクFCくりやまU-18  スコア:0-3(0-2) ×

 

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総評

ゲームを振り返る前に、平日の夜にゲームができたことを本当に有り難く思う。ジュニアユースの選手はもちろんのこと、会場まで選手たちを送迎してくださった方々、札幌から遠く離れた会場まで応援しに駆けつてくださった保護者の皆様、素晴らしいピッチを用意してくれた連盟の方々、相手選手、レフリー。この場を借りて関わってくださった方に感謝の気持ちを伝えたい。

 

そんな中、選手たちは勝てば全国大会に出場できるという高いモチベーションでゲームに臨み、90分間出し切ろうと一生懸命に走ってくれた。結果は完敗だったが、やれている部分とまだまだ足りない部分とはっきり感じることができた。

私自身が感じたのは選手たちがもっとサッカーの特性を知り、相手が何を狙っていて何を嫌がるかをいつも考える必要がある。その上で90分をどうメイキングしていくかというゲームコントロール能力が決定的に足りていなかった。このゲームを機に一つ殻を破って選手としても人としても成長できるきっかけにしていきたい。

 

ゲーム前に伝えたこと

  • 4-4-2のスタートラインとプレッシング時のポジショニング確認
  • 奪いに行く時と引いてスペースを消す判断(全力、共有) →判断基準は「ボール状況」
  • ポゼッション(観る観ておく、質、タイミング、トライアングル、オフとオフの関係)

※大会レギュレーションについて

 

前半(システム4-4-2)

開始直後の失点について選手たちはどう感じていただろうか。トーナメント戦といういつもと違う形で相手がどう戦ってくるか、どんな勢いでくることが予想されるか、我々はそれに対してどうゲームを進めていくか…。

ヨーロッパや南米の選手たちが自国のワールドカップ出場がかかるゲームで開始直後に失点することがあるだろうか?なにが起こるかわからないスポーツであるからこそ、ゲームの入りはより集中し、コントロールしていく必要がある。

2失点目に関しては、ビルドアップからのパスを奪われて失点した。トライは良いこと。だが、もっといい準備をした中でチャレンジしてほしかった。特にDFの選手たちはボールを受けることを恐れる傾向にある。もちろんMFやFWの選手たちに比べれば足元の技術が足りないかもしれないが、プロの世界でもそういう選手はいる。彼らは下手でも奪われない。決定的に違う事は準備である。実際に失点シーンも受ける前にバックステップを踏み、相手FWとの距離を十分に取り、スペースも時間的にも余裕がある中でプレーしていたらボールを受けた後に焦ることなく動かせていたはずだ。元バルセロナDFのカレルス・プジョルはまさにそういうタイプだったと思う。

攻撃は良い状態で持てた時にFWの動きが単調でうまく噛み合わず、狙い通りの崩しをすることができなかった。横の選手との関係がなかったため、相手DFに捕まってしまう場面が多くあった。それでも失った場所からFWの選手たちがそのままの勢いで守備をしていた時は奪い返してチャンスになりそうな時が何度かあったが、得点とまではいかなかった。

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ハーフタイムに伝えたこと

  • 守備時のDFとMFの距離感(ラインのアップダウン)、MF同士の距離感(スライド)をもっとコンパクトにしよう。
  • 奪った後に多く関わりを持とう。特に後ろから追い越すようなサポートが必要。後ろの選手はリスクマネージメントをしてカウンターを簡単に打たせない。(前半にあったサポート、リスクマネージメントそれぞれの良かったプレーをピックアップしながら説明)
  • スコアが縮まらない場合の3-5-2システムを共有

 

後半(システム4-4-2、失点後3-5-2に変更)

後半の相手の勢いは止まらず、ビルドアップ時の判断ミスで失点を許してしまう。我々は終始、状況判断できていないまま、ゲームを終了させてしまった。相手が前線から勢いよくプレッシングしてくる状況、我々は負けている状況の中で最善のプレーを選択していなかったと言える。

選手たちに考えてほしいことは、もっと相手をよく観てほしいということ。その上で自身の判断でプレーしてほしい。言われたからやるという受け身でやっていても面白くないと思う。自分で考えて判断してうまくいった時に楽しいはず。おそらく、みんなそういう感覚が楽しくてサッカーを続けてきたと思う。

私が言うのもおかしな話だが、コーチが言ったことが全て正しいとは限らない。もしかしたらゲーム中にはまた違う状況に置かれているかもしれない。「コーチはAと言ったけど、実際にはもうAの状況ではなかったからBという判断をしました」と言えるぐらい相手をもっとよく観てほしいし、判断してほしい。我々スタッフは良い意味で生意気で大人をいつも裏切ってくれる軸を持った逞しい選手に育てる必要がある。そのためにはトレーニングで判断させるような雰囲気、オーガナイズやコーチングが大事になってくる。

このゲームを互いに成長するきっかけにしていきたい。

 

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今後の課題

  • ポゼッション(いい準備、観る観ておく、パス&コントロールの質、動き出しのタイミング、トライアングルの形成、OffとOffの関係、勇気)
  • 奪いに行くor埋めるべきスペースに戻る 判断
  • ゲームコントロール

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